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トピックス一覧
MEDICAL TOPICS
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2005.12.09
『夫婦げんか』で傷の治りが遅くなる!?
2005.12.02
薬が効かないエイズウイルス広がる
2005.12.01
クランベリージュースで虫歯を防ぐ
2005.11.29
大動脈瘤、薬で治る可能性あり
2005.10.18
喫煙は病気!? 9学会の合同研究
2005.10.17
C型肝炎ウイルス増殖抑制、新薬開発へ
2005.10.11
葉酸で記憶力低下を防ごう
2005.10.04
指先からの採血も医師法違反
2005.10.03
糖尿病の合併症に異常細胞関与の可能性
2005.09.30
抗うつ剤が胎児に影響!注意
2005.09.28
光触媒でがん細胞の増殖抑制
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2005/12/09
『夫婦げんか』で傷の治りが遅くなる!?
| by:
admin
米オハイオ州立大の精神医学、心理学者らの研究により、夫婦げんかは傷の治りを悪くすることが分かった。これは、心理的ストレスが人の免疫にどのように作用するかという視点から行われたものだ。
研究は22~77歳の42組の夫婦を対象とし、2ヵ月の間隔を空けて1日ずつ実験。夫婦それぞれの腕に水疱をつくって表皮をとり、この傷から採血を行った。
実験1回目は、お互いに直したい性格について前向きに語り合う。2回目は、考え方の違う物事について30分間言い争う。夫婦げんかの様子はビデオに收め、激しさの度合いとの関連をみた。
結果として、夫婦げんかをしたときの傷の治りは、前向きな語り合いの時より1日長く、けんかの度合いが激しいほど傷が治るのに時間がかかった。
また、採血の結果では、前向きな語り合いの時よりけんかの時の方が、免疫細胞の間で情報伝達を担う蛋白質の発生が少なく、治癒が遅れることも分かった。
手術のときなど、家族や友人の支えや協力が大切だと思うが、けんかなどでストレスを与えると術後の回復が遅れてしまうようだ。身内が手術や怪我をした時には、けんかをしないよう気を付けたいものだ。
(メディカルインフィマティクス(株)看護師:宮澤)
00:00 |
健康
2005/12/02
薬が効かないエイズウイルス広がる
| by:
admin
薬が効かない薬剤耐性のエイズウイルス(HIV)が国内で広がっていることが、厚生労働省研究班による全国的な調査で明らかになり、日本エイズ学会で発表された。
薬剤耐性のエイズウイルスは、新たにエイズウイルスに感染した人たちの約5%。
研究は、2003年~2004年にHIV感染者の治療にあたる全国約30の医療機関で、新たに感染が判明した575人(国内新規感染判明者の約3割)を対象とした。結果、31人(5.4%)でウイルスの遺伝子配列が薬剤耐性に変異していることが分かった。
現在行われているHIV治療は、多剤併用療法が一般的。 耐性ウイルスは突然変異で生じ、薬の飲み忘れや治療の中断などで増えると考えられている。薬剤耐性ウイルスに感染している人から感染すると、使える薬の選択肢が狭まり、治療が困難となる。
欧米では、エイズ患者の10~20%が薬剤耐性患者であり、多剤耐性エイズ患者を含んだ新薬の開発などの研究がすすんでいる。感染の拡大防止に努めると共に、日本でも多剤耐性エイズ患者に対する研究などもっと積極的に行わなければならないだろう。
(メディカルインフォマティクス(株)看護師:宮澤)
11:57 |
医療
2005/12/01
クランベリージュースで虫歯を防ぐ
| by:
admin
クランベリージュースは虫歯を防ぐことが、ロチェスター医療センター大学の口腔生物学者の研究で分かった。
クランベリージュースに含まれる物質が、歯を侵食する病原菌を無力化するとのこと。
クランベリーは、尿路感染症に効果がある。尿路感染症とは、尿道、膀胱、腎臓などが大腸菌などの細菌によって炎症を起こす病気。クランベリーが炎症に効果をあらわすのは、キナ酸が、体内の代謝によって馬尿酸に変わり、尿を酸性化し、細菌の増殖を防ぐため。また、プロアントシアニジンには、尿路への細菌の付着を防ぐ作用があり相乗効果で感染を防ぐ。
虫歯は、口内の細菌が粘着分子で歯の表面に付着し起こるため、虫歯の原因菌が歯に取りつかなければ影響はない。クランベリーが尿路への細菌の付着を防ぐように、口腔内の細菌の付着を防ぐというのは納得できる。虫歯にならないためには、原因菌を付着させなければいいのだ。
ただ、虫歯予防のクランベリージュースには、市販で売っているクランベリー飲料のように甘味を加えてはいない。博士は、クランベリーに含まれる主要な抗う蝕物質(虫歯予防物質)を分離することを計画中。いずれは歯磨き粉や口内洗浄剤に用いられるかもしれないと言っている。
しばらくは、今まで通りの歯磨き、砂糖を含む食品を控えていくのが大切だが、今後、ジュースを飲むだけの口腔ケアもできるかもしれない。
(メディカルインフォマティクス(株)看護師:宮澤)
00:00 |
健康
2005/11/29
大動脈瘤、薬で治る可能性あり
| by:
admin
27日付の米医学誌ネイチャー・メディシン電子版に、山口大医学部の研究グループがマウスを使った実験で大動脈瘤を縮小することに成功したことを発表した。
大動脈瘤は、心臓から体内へ血液を送る大動脈の血管壁がもろくなり、その部分が血圧に押されて瘤となる。高齢の男性に多く、破裂による出血で死亡することもある。治療としては、血圧のコントロールを図り、破裂予防、人工血管に置き換える手術が一般的である。研究グループは、細胞内で情報を伝達する役割を担う酵素の一つ、『JNK』に注目。JNKは細胞が傷ついたときに限って活性化する。大動脈瘤のできた血管壁では常にJNKが活性化していた。
実験では、大動脈瘤のモデルマウスに、JNKの働きを抑える薬を投与。その結果、JNKの酵素量が減り、血管壁が修復、膨らんだ血管が元に戻り、大動脈瘤がほぼ治った。
今後、大動脈瘤を治す新薬の開発へと期待が高まる。
(メディカルインフォマティクス(株)看護師:宮澤)
00:00 |
医療
2005/10/18
喫煙は病気!? 9学会の合同研究
| by:
admin
あなたはタバコを吸いますか?
たばこを吸うのは「ニコチン依存症」という病気ととらえ、日本循環器学会など9学会の合同研究班が18日までに「禁煙ガイドライン」を作った。これは、日本循環器学会学術集会の学術委員会主催セッション「ガイドラインに学ぶ」で発表された。
最近では、2003年施行の健康増進法第25条により店や職場でも禁煙・分煙スペースができている。
「禁煙ガイドライン」は、一般医師向けの初の治療指針で「たばこを吸わない社会習慣の定着」が目標。医師などに向け禁煙指導のポイントなどを疾患別に提示し、喫煙を抑制する政策の推進も求める。具体的には、カウンセリングや患者自身でできる行動療法(喫煙者に近づかない、吸いたい衝動が収まるまで秒数を数えるなど)を指導していく。
研究班長の藤原久義・岐阜大教授(循環器内科)は「自分の意思で喫煙をやめられるのは5~10%程度。すべての医師が患者の喫煙を把握し、治療を勧めることが必要だ」と話している。
しかし、実際には医療従事者が喫煙していることも多い。患者さんから、「先生は禁煙しろって言うけど、タバコのにおいがするんだよ」と言われたこともあったなと思ってしまう。
指導する側の禁煙対策も考えていかなければいけないだろう。
(メディカルインフォマティクス(株)看護師:宮澤)
00:00 |
健康
2005/10/17
C型肝炎ウイルス増殖抑制、新薬開発へ
| by:
admin
C型肝炎ウイルスの国内感染者は100万~200万人、世界では1億7000万人とされている。抗ウイルス薬のインターフェロンが効かない人も多いため、新薬の開発が期待されていた。今回、C型肝炎ウイルス(HCV)の増殖を抑え、耐性が生じない化学物質を発見したと、中外製薬鎌倉研究所の研究チームが 17日、米科学誌ネイチャー・ケミカルバイオロジーに発表した。
C型肝炎は急性肝炎で治りきらずに慢性化する。感染後20~30年で肝硬変、肝がんへ移行、自覚症状がほとんどないため、発見が遅れがちになりやすい怖い病気だ。ウイルス量が少ない初期ほど治療が有効で、早期発見が求められていた。
HCVは細胞内に入ると肝細胞にウイルス複製命令を出し、肝臓で増殖を始める。特定の脂質と結合して増殖の基地をつくる。研究では、この脂質でHCVと結合する 部分を特定、この部分が合成されないような物質を見つけ出した。この部分が欠けているとHCVが増殖できないことも突き止めた。
ウイルスを直接攻撃しないため、耐性を持つウイルスが出にくい薬剤の開発につなげることが期待できるという。HCV患者に新しい治療として、希望の光となればいいと思う。
(メディカルインフォマティクス(株)看護師:宮澤)
00:00 |
医療
2005/10/11
葉酸で記憶力低下を防ごう
| by:
admin
老化した脳機能を「葉酸」が活性化して、加齢に伴う記憶力および思考力の低下の一部を抑制してくれるという。
葉酸は、ビタミンB群の一種である緑葉野菜・酵母・肝臓などに多く含まれ、欠乏すると貧血を起こす。また血液中に蓄積し動脈を傷つけてしまうホモシステインの働きを減少させる作用がある。葉酸のこの作用により、心臓病や脳卒中を予防できると考えられている。
高齢男性300例以上を対象に、記憶力および脳機能に関する一連の検査を実施した。
研究によると、葉酸を豊富に含む葉菜および柑橘類を最も多く食べていた高齢男性は、これらの摂取量が少なかった高齢男性に比べ、3年間による試験期間において、加齢に伴う脳機能および記憶力の衰えが有意に少なかったという。結果、葉酸を多く摂取した男性と摂取量の少ない男性とでは能力の低下に差が出たとい う。
葉酸を摂取することで「血中ホモシステイン濃度の低下に役立つことが知られていることから、これによって葉酸の脳保護効果が説明可能であるかもしれない」と研究者らは話している。
最近、「記憶力が低下している」「物忘れが激しい」などでお悩みの方は、葉酸が含まれる野菜や果物を多く摂ってみてはどうでしょう。サプリメントで補うのも良いかもしれない。
(メディカルインフォマティクス(株)看護師:山口)
00:00 |
健康
2005/10/04
指先からの採血も医師法違反
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admin
山口県警岩国署は5月から8月までに、山口県岩国市の物品展示会場などで、健康器具のチタンネックレス(20万~30万円相当)を販売する際、医師資格が ないのに、同市の無職女性(83)ら5人の指先から採血用の針で血を採取した疑いで、医師法違反(非医師の医業)にて、大阪 市中央区南船場の貴金属・健康器具販売会社「ジュエリーカズ」社員垣内洋司(37)と、元アルバイト山本昇平(25)の両容疑者を逮捕した。
医師には医師法という法律のもとでの業務が義務付けられており、「医師法 第4章 業務 第17条 医師でなければ医業をなしてはならない」とされている。 もちろん指先での採血もこれにあたるため、医師免許がなかった貴金属・健康器具販売会社 社員垣内洋司と元アルバイト山本昇平が逮捕されることになった。
2人は「血がサラサラになる製品の良さを見せたかった」と話しているという。違法と知っていたのかは不明だが、たとえ指先でも、採血行為は医業に変わりない が本人が採血する場合、違法にはならない。今回の場合、本人に採血を行ってもらうなどしての実演・販売なら、違法とならずにすんだ。
追記:2005年11月17日現在、垣内洋司氏と山本昇平氏の二名は、医師法及び薬事法違反をしていないことが判明し、調査等も終了した、とのことです。
(メディカルインフォマティクス(株)看護師:山口)
00:00 |
メディア
2005/10/03
糖尿病の合併症に異常細胞関与の可能性
| by:
admin
小島秀人滋賀医大助教授(分子遺伝医学)らが糖尿病のモデルマウスの骨髄でできた異常な細胞により神経障害などを起こしてしまう因果関係が発見した。
モデルマウスの骨髄で異常な細胞ができ末梢神経にある神経細胞と融合することで神経障害が起こるという。糖尿病患者は症状悪化がすると手足の痺れ、失明や動脈硬化などの合併症を誘発する。今回の発見が、合併症の予防の新治療につながるのではないかとしている。
教授らはマウスを高血糖状態にした。すると肝臓など多くの臓器に未成熟なインスリンを分泌する細胞があるのを発見した。このインスリンに血糖値の調節作用はほとんどないが、悪影響もないことを確かめた。しかし、この細胞は、さまざまな細胞に傷害を与える遺伝子を発現させると判明。正常な細胞と異常細胞を培養 し比べると異常細胞は寿命が短くなった。さらに神経の機能障害や細胞死を生じさせていた。
糖尿病の合併症は本当に深刻であり、生活の支障や家族への負担も十分考えられる。失明すればひとりで生活することは困難になる。末梢のしびれは本人にとって不快で、苦痛となる。より悪化すれば壊疽を起こしてしまう。動脈硬化による他疾患の誘発。その他にも腎機能の低下など支障がおきる。合併症を予防できれば患者自身の苦痛や家族の負担も軽減されるであ ろう。
00:00 |
医療
2005/09/30
抗うつ剤が胎児に影響!注意
| by:
admin
日本でも販売され、実際に医療機関でも使われている「パキシル」(一般名・塩酸パロキセチン水和物)という抗うつ剤を妊婦が服用することで胎児への影響が報告された。
グラクソの資料とロイター通信によると、同社が妊娠3カ月までに抗うつ剤を服用した女性約3600人の子供を調査。心臓などの先天異常発生率は約4%で、薬の種類でみるとパキシル服用者での発生率が高かった。先天異常の一般的な発生率は約3%という。
同社は、現時点では因果関係ははっきりしていないため、今後、詳しく調査していく意向である。今回の報告で、製造元の英グラクソ・スミスクラインが、医師に慎重な投与を求める記載を添付文書に加えることになった。厚生労働省も「添付文書を改訂する方向で検討する」としている。
抗うつ剤を服用していて、妊娠の予定がある方、妊娠の可能性がある方は早めに医師へ相談をお勧めする。
(メディカルインフォマティクス(株)看護師:山口)
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